うさこ
『めしねぶ』

目黒シネマ公式ブログ
三島有紀子監督トークショーレポ!後編
 こんばんは〜!
 昨日の記事に引き続き、『繕い裁つ人』三島有紀子監督トークショー当日の様子をお届けしていきます!
(昨日upするって申していたのに、日付が変わっちゃってすみません(@@;;))



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『繕い裁つ人』明日までの上映です!併映は『ストックホルムでワルツを』。どちらも、一人の女性の生き方が見える作品です。


KODANSHAcojpチャンネル『繕い裁つ人』予告編より


maidigitvチャンネル『ストックホルムでワルツを』予告編より

 悩んだりしながらそれでも前に進んで行こうとする人間を描いた映画は、元気をもらえるのでおこちょは大好きです。そんな映画が好きな方は明日是非、目黒シネマ起こし下さいませ^^
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 6/27(土)の三島有紀子監督トークショー監督のブログ(←クリック!)でも書いて頂いております!(嬉)
写真も、スタッフが準備した物などを撮ってくださっていて、最後には「目黒シネマさん、愛しています」との締めくくりに感激です!!(感涙)

おこちょも負けないように、ステキなトークショーの様子をお伝えしていきますよ!



トークショー当日。

『繕い裁つ人』
上映が終了し、17:20。

 『繕い裁つ人』主題歌の平井堅さん「切手のないおくりもの」の音楽に乗せて、
監督 三島有紀子さんご登場!トークショーにいらしてくださっていたプロデューサーの石岡さんにも急遽ご登壇頂く運びとなりました!!
 MCは目黒シネマでのトークショーではいつもお世話になっている東紗友美さん

 会場の皆様からも拍手でお出迎え頂き、和やかな雰囲気でトークショー開始致しました。

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——− 撮影秘話と主演 中谷美紀さんキャスティング


 最初は「撮影で印象に残っていることは?」とのMC東さんからの質問に。
 プロデューサー石岡さんから、撮影中に主演の中谷さんがいつも材料などを買ってきてスタッフ・出演者にお鍋料理をふるまっていたとの撮影秘話が!

 その中谷さん、一番最初にキャスティングが決まったそう。
「市江のイメージである、静謐な空気の中でミシンを踏む後ろ姿が凛としていて、ストイックで美しい人は誰か、と考えた時に中谷美紀さんの後ろ姿が・・・後ろ姿ですみませんが(笑)・・・浮かびました」
三島監督

 中谷さんをキャスティングする時には「背中が撮りたいんです」とお願いした、というエピソードに観客の皆様もスタッフもふふっと笑っちゃいました。
 
 プロデューサー石岡さん
、「中谷さん自身も「チラシは背中でいいんじゃないですか」とおっしゃっていましたが、さすがに誰が出ているか分からないし・・・普通は女優さんは正面からなんですが、この映画の主旨を深くご理解され愛してくださっていたことに甘え横向きの写真にしました」とのこと!

(毎日、ポスターを実際貼ったり見たりしてるので分かるんですが、中谷美紀さんのミシンを踏む姿からタイトル、背景の柄まで本当にかっこよく、ステキなポスターです!)



——− 監督が映画職人となったきっかけ

 三島監督が『ぶどうのなみだ』ではワイン職人、『幸せのパン』ではパン職人、今回は仕立て屋、という職人を描く映画を撮ってきている、というお話から、三島監督が「映画監督」という映画の職人となったきっかけのお話も。

 監督
、4歳の時に観た初めての映画『赤い靴』に衝撃を受け、それから週一でお父様と名画座に通われたのだとか・・・!MC東さんも「4歳からですか?!」と思わず聞き返されていました(笑)
映画館に通って、「映画を作る人がいるんだな」と「映画を作りたい」と自然に思われていたそうです。

 大学時代、バイトで稼いだお金で映画を撮っていたことから「給料をもらいながら撮れないか・・・」との考えから映画会社などを受ける中で、NHKも受けて入社されドキュメンタリーを撮っていらっしゃいましたが、映画を作りたいという志から退社され映画の道を歩まれてきたそうです。

MC東さん
「監督が描く仕立て屋さんやワイン・パン職人のリアルな雰囲気はドキュメンタリーを撮ってきたことが礎になっているのでは?」との質問。

 三島監督は、自身が阪神淡路大震災なども経験していることから、映画を見て頂く時にはその世界に入ってもらうためにファンタジックな世界を作る様心がけられているそうです。「その中で現実に起こりうる悲しみ、歓びはリアルに描きたいと思っています」とおっしゃていました。

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——− 『繕い裁つ人』製作と三島有紀子監督の心の視点

 『繕い裁つ人』は8年前(!)に監督が仕立て屋さんの話を作りたいと企画し、自らオリジナルストーリーも作成されていく中で5年前、原作コミックの「繕い裁つ人」に出会い、主人公 市江の姿やその話を盛り込んで映画を作りたい、と考えたのだそう。

 その中のオリジナル部分、ウェディングドレスのシーンは「その方の特徴を美しく見せるオーダーメイドを深く見つめた映画を作りたい」という気持ちから作られたのだとか。


 職人のお話を多く作る三島監督“物”に関する見方は人と違って特別なのでは?というお話に。

 この映画の企画のきっかとなった三島監督のお父様はスーツをオーダーメイドで作っていらっしゃり、そのスーツを一生涯大事に着ていた方だそうで、父親が「すごいええ仕事してはるやろ、職人さんの魂やな」という言葉から
「何でも“物”っていうのは誰か作る人がいて、その人が色んな思いやこだわり、時間、手間ひまをかけて作っている」といつも思われるようになったのだとか。

「“物”には人が全く介在しないものはないけれど、人が介在する割合(程度)がある。人が介在する割合が高いものもあれば、ファストファッションのようにその割合は一部でほとんどは機械というものもあり、その違いっていうのはいつも意識して見ています。」
という三島監督のお話がとても印象に残りました。


 その他、ロケ地、服の色や音楽などなど、三島監督がこだわりを持って『繕い裁つ人』を作られたお話もあり、盛りだくさんなトークショーでございました!

 三島監督がどのような視点や考え、バックグラウンドを持って映画製作をされているのかとても興味深いお話が多かったので、その種の話題をメインにレポさせて頂きました。


トークショー後には恒例、映写機へのサインタイムへ^^

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三島監督、次の作品楽しみにしております!!
ステキな作品、そしてトークショー、ありがとうございました!!




今週末からは廣木 隆一監督監督二本立て
7/11(土)19:30からは廣木監督のトークショーを行います!

是非ぜひご都合つけて頂き、足を運んで頂ければ幸いです^^







==== 目黒シネマ☆只今上映中 ====

6月27日(土)~7月3日(金)1週間限定上映
『繕い裁つ人』11:00/15:20/19:35
『ストックホルムでワルツを』(PG12)13:05/17:25



 
==== 目黒シネマ☆今後の上映予定作品 ====

7月4日(土)~7月17日(金)
『さよなら歌舞伎町』(R15+)10:00/14:45/19:30
『娚の一生』12:30/17:15
※7/11(土)19:30廣木 隆一監督トークショー!
(19:30『さよなら歌舞伎町』休映)

7月18日(土)~7月24日(金)1週間上映

『味園ユニバース』『まほろ駅前狂騒曲』






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