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あるがままに③
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上映記念

『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』

御法川修監督トークショー in 目黒シネマ③


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御法川修監督


僕はその時

きっとなにかを感じたんですね。



御法川監督)
ちなみに僕もひとつ、今日スタッフにも言っていない秘密がひとつありまして、今日皆様の前で言おうと思っていたことがあります。

僕は先ほども申し上げましたが目黒シネマという映画館がとにかく好きでここでいろんな映画を観てきて、これからもここで観ることになるんですけど、僕は日記っていうとちょっと違うんですけど、思いついたこととか見た映画とか読んだ本とかメモしていて、今日来る前にそれをこう見て、ちょうど『すーちゃん~』の企画に携わっていた2009年に僕は原作を手にとっていて、翌年2010年5月にジム・ジャームッシュの『リミッツ・オブ・コントロール』っていう映画をここに観に来ているんですね。
その最終回、ちなみにご存知ない方もいらっしゃるかとは思いますけれど、目黒シネマは最後の1本だけだと900円で観ることができる。

僕、恵比寿に住んでいたんで歩いてここまで1本だけ観て帰って、もう夜だったんですね。階段を上がっていったら今日もありますからお帰りの時に観てほしいんですけど、チョークボードが目黒シネマにあって、作品毎に劇場のスタッフの方々の独自の言葉でチョークボードに作品のことが書かれていて、僕そのチョークボード観たときにすーちゃんのカフェにチョークボード置こうって思ったんです。だから(チョークボードは)目黒シネマで発想したんです(笑)。今日も書いてくださったでしょ?


みーちゃん)
映画風に真似をして書いてみました。


御法川監督)
だからちょっと不思議な感じがしました。なんかこうやって、書いた人はわからないけど
人の書いた言葉を目にするだけでその人の想いを感じることができるじゃないですか、
僕はその時きっとなにかを感じたんですね。

そんな風にすーちゃんもまいちゃんもさわ子さんも都市の中に埋もれるように、それは僕も同じで。今日はこうして皆様の前でお話させてもらっていますけれど、そうそう生きていてスポットライトが浴びるような人生ばかりじゃないですから。
でもみんながそれぞれの持ち場でちゃんと自分のやるべきことをやって、今日よりも明日、明日よりも明後日、ちょっとずつ良くしていきたいと思って生きているんだと思うんですよ。そういうすーちゃんの想いみたいなもの、健気で懸命に生きていることをカフェのチョークボードにいつも何か一言書き添えるっていうのはどうかなっていうのが、ほんと目黒シネマ様のおかげです(笑)。

2013.6.29 御法川修監督トークショー4

みーちゃんあやちゃんあき子さん)
ありがとうございます。

あき子さん)
私は消しゴムはんこを3種類作りました。いかがですか?みなさまご覧いただけたでしょうか?さわ子さんは寺島しのぶさんのつもりなんですけど、あまりにも気持ちが入りすぎで自分に似ちゃいました笑。


御法川監督)
僕も押して帰りますよ。これも目黒シネマ名物なんですよ。うれしいです。
絶対作ってくれるものだと思っていましたよ笑。


すーちゃんはんこ

あき子さん)
数多く映画をご覧になっていると思うんですけど影響を受けた監督とか、一番好きな作品とかあったら教えてください。


御法川監督)
そうですね。もちろん沢山あります。今日みなさんの前でウキウキしてばかりで恐縮なんですけれどウェス・アンダーソンの『ムーンライズ・キングダム』の2本立て。

もちろんどちらがメインというのはあるんですけれど、自分が携わった作品とウェス・アンダーソンが携わった作品のポスターが並んで貼ってあって、それを今日ご来場の方が2本ご覧になって帰るんですよね? それが僕はすごく嬉しくって。
本当に『すーちゃん~』の公開3月2日で、年が明けてもずっと映画のキャンペーンで柴咲さんといろんなところを廻っていたので映画を観る時間がなかったんです。
でも『すーちゃん~』の初日が終わった後、映画が観たいなって思って最初にみた映画が『ムーンライズ・キングダム』なんです。

僕はウェス・アンダーソンって、もちろん向こうは僕のことになんて知らないんですけれど(苦笑)、年齢も近いし勝手にシンパシーを感じていて、ウェス・アンダーソン監督の作品の『ダージリン急行』って作品がとっても好きで、今回の『ムーンライズ~』もとても好きなんです。とってもチャーミングで優しくて色彩あふれていて、とても『ムーンライズ~』にかなわないけれど、ほんとに僕たちスタッフも映画の中の色彩をどういうふうに画面に発色させるかってことが・・・。

今日は実はフィルムの方でご覧いただいているんですけど、目黒シネマにお越しの映画が好きなお客様は現在の状況(映画業界)も詳しいかと思いますけれど、デジタル上映に切り替わっている状況で、映画『すーちゃん~』もデジタル上映が僕たちの最終原版になります。でも1本くらいはフィルムを作っておこうよって言って作ったんです。
2本くらいあるんですか?(配給担当「はい」。)
2本中の1本が本日目黒シネマで上映されています。フィルムの現像は国内で出来なくなっちゃって海外でわざわざプリントを焼いたんです。2月に(フィルム上映を)観て以来、僕も観ていないので来週観に来たいなって思っています。


あやちゃん)
最後にみなさまへメッセージをお願いします。


御法川監督)
本当に今日は『すーちゃん~』を観ていただいて感謝しております。
僕も目黒シネマにこれからも何度も足を運ぼうと思いますし、色々な映画館に行きたいと思います。
最初の話と重複しますが、映画の作品もそうですが、それを上映する映画館もひとつひとつ素敵な味わいがあります。僕らひとりひとりが映画を観に行くっていうことがエネルギーもお金も時間もかかりますので、これからもみなさまに観てもらえるような映画を作ります。皆様もまたそのエネルギーで劇場に足を運んでいただき、それに見合う映画をちゃんと僕たちが作っていけるようにがんばっていきたいと思っています。
今日は本当に皆様ありがとうございました。


ムーンライズ&すーちゃん

「あるがままに④」は、おまけ話です。

今夜21頃!お楽しみに♪
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