うさこ
『めしねぶ』

目黒シネマ公式ブログ
『ツリー・オブ・ライフ』映画賞受賞暦 (2011年12月27日現在)


☆第64回カンヌ国際映画祭 パルムドール(最高賞)
☆シカゴ映画批評家協会賞 作品賞/監督賞/助演女優賞/撮影賞
☆ニューヨーク映画批評家協会賞 主演男優賞/撮影賞
☆サンフランシスコ映画批評家協会賞 作品賞/監督賞/撮影賞
☆ロサンゼルス映画批評家協会賞 監督賞/撮影賞
☆トロント映画批評家協会賞 作品賞/監督賞
☆ボストン映画批評家協会賞 撮影賞
☆ラスヴェガス映画批評家協会賞 撮影賞
☆ワシントンDC映画批評家協会賞 撮影賞
☆ヒューストン映画批評家協会賞 撮影賞
☆サンディエゴ映画批評家協会賞 撮影賞
☆ダラス-フォートワース映画批評家協会賞 撮影賞
☆ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞 撮影賞
☆アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞 撮影賞/作品トップ10 第1位
☆ゴッサム賞 作品賞
☆ハリウッド映画祭 撮影賞
☆サンディエゴ 映画批評家協会賞 撮影賞
☆サウスイースタン映画批評家協会賞 撮影賞
☆インディワイアー映画批評家協会賞 作品賞/監督賞/撮影賞/作品トップ10 第1位
☆セントルイス映画批評家協会賞 撮影賞
☆フロリダ映画批評家協会賞 撮影賞
☆サテライト賞 助演女優賞/脚本賞


    ●   ○   ●   ○   ●   ○   ●

やはり美しい映像から撮影賞が多いですね。
吸い込まれるような宇宙のシーンもさることながら、ブラッド・ピットが父親を演じるある家族の日常的なさりげないシーンもとてもきめ細やかな美しさがあり、監督の美意識を強く感じました。壮大であり、普遍的な<生命>の連鎖の物語です。

実はロードショー上映前から私はこの作品が気になっていました。
しかし試写でこの作品を見逃してしまい、なんとか9月のある日、品川の映画館まで仕事を中抜けして観に行きました。それが9月22日、あの台風15号が関東を直撃した日でした。※どうしてもこの日しか予定が立たなかったのです涙。
映画を観終り深い余韻に浸りながら、品川から目黒まで通常だと電車で10分程度だと思いますが、なんと3時間以上かけて目黒まで帰ってきました。
途中、五反田で電車がストップしてしまったので徒歩で目黒まで向ったのですが、とうぜん傘など役に立たず、味わったことのない向かい風を般若のような顔で歩きながら全身ズブ濡れ。でも、なんだか楽しかったなぁ~苦笑。
目も開けていられないほどの雨風の中を進みながら、突風で飛んでくるビニール傘の骨をよけながら、少しだけ道に迷いながら、目黒シネマを心配しながら、なぜ『ツリー・オブ・ライフ』という作品を伝説の監督テレンス・マリックが撮ろうとしたのかをずっと考えて目黒まで帰りました。
まさに大自然の猛威を実感し、交通機関が混乱している街を横目でみ、倒木に身の危険を感じ、異様な早さで流れる雲を見上げて、自分勝手にテレンス・マリック監督の描こうとした<生命の連鎖>や<宇宙>、そして<大自然>を理解することができたような気がしました。
びしょびしょなのにまったくおかしなものですね苦笑♪

哲学を学んでいた監督だけに、少々難解な作品ではあります。ただ、2時間18分という長い上映時間の中で日常とはかけ離れた<何か>を感じていただければ観た意味があるのではないかと思います。わかりづらい映画も時にはいいものですよ。
人間の人生というものを、地球の誕生と同等の位置で感じさせてくれる力強い映画です。
年末年始向きの作品だと思いませんか?笑。
この作品はスクリーンで観るべき映画です。ぜひ。 m支

※ズブ濡れになった翌日に熱を出したのは雨に濡れたせいではなく、『ツリー・オブ・ライフ』がそれほどエキサイティングな作品だったということで、あしからず。笑♪
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Comment
≪この記事へのコメント≫
台風の中、3時間!
「ツリー・オブ・ライフ」ロードショーで観ました。ブラッド・ピッドがあの頃の父親役をあんなにシリアスに演じられるなんて。演技派のショーン・ペンが顔だけで台詞無しだなんて。しかし、それが監督の凄い采配でしたね。あっという間の2時間でしたね。目シネで、もう一度、年が明けたら観ようかな、と思います。
2011/12/27(火) 20:38:36 | URL | 西湖好きのワンママ #-[ 編集]
Re: 台風の中、3時間!
西湖好きのワンママさま

コメントありがとうございます。
テレンス・マリック監督は大学で哲学を勉強していたと知り、作品の描き方になるほどと深く感じました。68才にして5作品しか撮っていないし、映画を撮っていないあいだはフランスで教鞭をとっていたり、メディアへの露出もほぼないので全てが謎。どんなお顔をしているのかわかりませんし笑。「作品がすべてを代弁する」という生き方も潔いというか個人的にはとてもカッコイイと思っています。監督の作品は過去のものを含めて興行的に成功とは言いがたい部分もあるようですが、ハリウッドスターたちは監督への尊敬の念から出演料が低くても出演を希望しているらしいです。
きっと人間的にも魅力的な方なのでしょうね。
よかったら、ぜひとも遊びにいらしてください。ありがとうございます。 m支
2011/12/28(水) 00:54:00 | URL | meguro_cinema #-[ 編集]
m支さま
 テレンス・マリックさんて、メディアに出ない方なんですね。それは、素晴らしい。昔、ある人が、「絵描きは喋らない」と言ってました。あれこれ、話す必要が無いんですね。年末年始の用事をこなしたら、目シネに行きま~す。
2011/12/28(水) 22:05:32 | URL | 西湖好きのワンママ #-[ 編集]
Re: m支さま
厳しいことも受け入れながら強い信念で映画や芸術、そして世界(ライフ)と関わりあっているのだろうと個人的には思っています。それを全て映像におさめて、自分を表現しているのかもしれませんね。芸術家気質、美しい精神と思います。西湖好きのワンママさまのご来場、スタッフ一同こころからお待ちしています。 m支
2011/12/29(木) 00:11:32 | URL | meguro_cinema #-[ 編集]
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